3回のクマ

今年は、クマに3回もあった。2回はアメリカのブラックベアー、1回は四国ツキノワグマ。 どれもフロントカントリーで、誰もが通る場所。

アメリカのヨセミテやキングスキャニオンには、ブラックベアが多く生息している。ホテルに宿泊する際も車から全ての飲料水を出さなければならないし、キャンプなど野外ではフードコンテナーにいれなければいけない。その注意の映像も沢山ながされ、へ~、クマってこういう風に車を開けるのか?と、見いった。アンパーンチみたいに体当たりしてくるのかと思いきや、車を揺すったり逆さに転がしたりしながら開ける。賢いし、むやみやたらには襲ってこない。「動物はお前より頭がいい、知恵がある、見ててみな」とよく子供の頃に言われていたが・・・その通りだ。非常にかしこい、なるほどとマップに載っている欧米人の指す散策コース程度のトレッキングコースを歩いていたら、先頭がとまった。ん?と。ゆ~っくり1歩進むと、道の真ん中にクマがいた。で、カメラ好きの本能だろう、瞬時に無意識にシャッターを押してる。しかもフラッシュが自動でつき、本人も、メンバーもびっくり。クマも気づき・・・、まあ歩いて言ってくれたが、至近距離50mというところではないだろうか。

なんで姿が見えない時からクマに気付いたの?と聞いてみれば、

・野性の匂いがした(これは常々山にいないと培えない能力ので却下・・・

・普段の山や自然の中にはない色(黒)が見えた

真っ黒というのは、普段の自然の中にいる時には目にしない色らしい。言われてみれば、黒の物は思い当たらない。(落雷や火事のあとくらい?あと、カラス?)ふだん目にしない色は、すぐ気付くとのこと。逆に、例えば腰に白いタオルをつけて歩いていると、どうしても動物のシッポと見間違えるらしい。ブラックベアはけっこう大きかった。。。

その翌月、四国のアウトドアに行っていたとき、運転していたら、黒い物体が横断中。とまってしばし観察。10年前、四国にいたときに、四国のクマは絶滅寸前だと聞いたことがあった。そして、もう絶滅したんではないだろうか?とも言われていた。(九州では、ツキノワグマは絶滅したとされている)

そんな話を知っていたので、うわ〜くまだー!ととても嬉しい気持ちで見ていた。その後、クマいましたよ、と情報を提供するのだが、そのやりとりを聞いて不思議な気持ちになった。とても危ないのも分かるが、私のなかでは、

パンパカパーン!クマいました!絶滅してなかったんです!!!

というふうにしか思いつかなかったけれど、

実際は、えっ?クマ出ちゃったんですか・・・・モード。結局新聞にも載ることになり、インタビューも受けていたがそんな感じ。喜びモードというより、残念モード。観光に打撃を受けるから分かるけれどね。

絶滅はしてほしくない、でも、自分のところには出てほしくない。

それが、人間の本音なのだろう。

なんて都合のいい生き物なんだと思うと同時に、それが人間だよなとも。

ひとまず、クマ絶滅していなかった!と感動いっぱい、すぐブログを書こうとしたら、

数日後には、サファリパークでのツキノワグマ事件だった。

なんか色々考えさせられたし、タイミングじゃないなといろいろ。

ひとまず2016なつの忘れられない出来事だった。

そして、タイムイズアップ。トリノに到着。過去の回想はやめ、日本代表団としていろいろ吸収してきます。レポートする責任もあると思うので、お楽しみに。

2016なつ

ミラノ着。これからまた大きな波がくるだろうが、その前に記録しておかなき忘れちゃう。

今年の夏は、いろいろ視察にでかけていた。ある会社では、あーだこーだ考えてないで、まず飛んで見てこい体験してこい という風習があるが、私も同じ。見て、刺激を受け、っぱい感じたことや、いっぱい思ったことがあった。で、いっぱい考えたり、調べたり。その記憶やメモを、ちゃんと記録にしたいと思い、改めてちゃんと時間をつくらなきゃと思っていた。

が、結局、今なっているということは、ちゃんとプランは失敗。自分のスタイルを思い知った。もしかしたら、これが一番大きな収穫だったのかも。改めて、というのはなく、すぐ、即決、瞬時、隙間、思い立ったが吉日、そのほうが性に合ってたと気付く。やはり自分は自分が一番わからない。

・クマに3回あった。ヒトは都合よい生き物なんだ。

・米国立公園って、こんな風になっているんだ・表の顔とその裏に隠れた目的。

・家族で気軽に入れる安全講習。子供も見入るが、中身はリアルで、グロテスク。でもりんごをかじりながら見ている現実力。

・自然とつき合うとことは、生を伝えるということ。

・エンターテーメント性とは

・レストラン

・石鎚国定公園

・不動産や車業界

・人の特性・修正

・地形をいかした、整備、観光づくり。

・本当に客がのぞんでるものとは。

・手で触るということ

まだまだあるが

でもざっくり言うと全部ようよな業界の仕組み、常識は、他の非常識。そこに孔あり。