887

先日、ロベール・ルパージュの「887」を見てきた。映像の魔術師とも呼ばれ、シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」などの演出で知られる世界的に有名な演出家。その自叙伝的一人芝居の日本初演だった。といっても、知っていた訳でなく、他の舞台観劇のときにチラシで見つけたもの。

素人の私が見て分かるんだろうかと一抹の不安抱えながらも、好奇心に勝るものなし。一体どんな人が見にきているんだろうか?キョロキョロしてしまう。満席だったが、んー、私が今まで体験してきている層とは全く違う何かに足を踏み入れたみたいな感じ。

後に「どうだった?」と感想を聞かれるも、「ん〜 なんかうまく言えない。」しか伝えられない。人は自分の価値観や知識のなかで、判断できるものしか分からない。予期せぬ衝撃に出会ってもうまく表現ができない。街中で、恐竜が歩いていたら、UFOが現れたらビックリすると思う。でもそれは恐竜やufoという概念がすでにあるからで、ほんとうに自分が知らない物に出会った時は、感動もできないし、ぼーぜんとするはず。なにこれ?と、ニュートラルに入ったまま、右にも左にも触れない。

私にとっては、そんな未知なる感性や視点、空間認識だった。エジンバラ演劇祭をはじめ世界中で喝采を浴びた舞台。英語仏語で上演で言語的な壁もあり理解しにくいのもありそうだが、そもそも持ち合わせてい無い感性。天才。IMG_7899

なんだろう。ひとまず、1ヶ月たった今も、あの不思議な感覚が残っている。

そいういえばこの半年は、とにかく、わけ分からない体験が多いな。

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