「 わきあいあい 8.26.2011 」

バカンス中、病院はというと、閉まることは無い。

民間会社は、社員一斉に1~2週間休みをとり、前半後半チームにわけ、その前後にもう1~2週間を取り、計1カ月弱。この時期は少ない人数で回す。

人出不足で、超忙しいかというと・・・飲食店はそうだろう。でもそれは特別で、普通はバカンス気分が抜けずゆったり。少ない人手で同じ仕事量をこなすのではなく、総仕事量が減るだけ。他人の仕事はやらない=担当者が居ないので、理由が通る。ただ自分の仕事をのんびりと、と言ったイメージ。

病院は、7月下旬~8月にかけて、(食堂より推測するに)1/2~少ない時で1/3の人手。超忙しく血相変えて働いているかと言えば、そうではない。逆に、雰囲気はバカンスモードでゆる~い感じ。

患者様や病人は平気なのかって? 極論言えば、夏のバカンス中に病気になった方が悪いのです。(これマジメな話。ホント)なかなか、診察の予約取れないよ。普段からも全く予約取れなく、数週間後って、自然治癒力で直ってるよ、と突っ込みたくなるシステムなのに。

数年前、猛暑で熱中症の死亡率が増加したけど、正確には、その猛暑の時は、ちょうどバカンスの時期。多くの医者がバカンス中で、パリやフランスに医者が少なかったことが原因。でも誰も文句言う人(患者)は、いない。バカンスだから。

フランス人にとってのバカンスは、まさに命がけ。人生そのものなんだろうな。

「 わきあいあい 8.25.2011 」

こちらはバカンス中に用が出来ても、基本的には連絡はしません。

例え「変わりにするからどうやるの?」と聞きたくても、連絡がつかないでしょ~(笑)だってバカンスですものね、皆さま。

フランスでは、職場の人とは、仕事以外の場では全く関わらないのが普通だし。私の所は、学生さん居るからたまに会うけど、日本に比べると全然交流なし。日本だったら、先輩ー後輩で飲んだりするもんね。

1カ月弱のバカンス間、その人の仕事はどうするかと言うと、特に誰がやることもなく、その間完全ストップ。日本なら、誰かが変わりの仮担当者がいそうなものだけれど。

フランス人は、自分の人生を楽しみ謳歌してるな~~とつくづく感じます。ドイツや日本みたいに、働くなんて”人生で無い”とキッパリ言いますからね。 そこまでハッキリ言われると、もう気持ちいいとしか(笑)

私は、仕事もプライベートも遊びも、オールパワフルで。年齢重ねるごとにパワーアップしていきたいな♪ 

「 わきあいあい 8.24.2011 」

街はバカンス真っただ中。

お店も、この8月なか2週間は、ほぼお休み。

1カ月休みのレストランやパン屋も多いけどね。そういう、1カ月~2カ月お休みを取る所は、美味しいところが多いのも事実。

職場でも、2週間前からネットが使えず。不便極まりない。

でも、担当者もバカンスだものね~仕方ない。パスワードが切れたこちらが悪いんだものね。

私もフランスに慣れたな~(笑)

「 わきあいあい 8.23.2011 」

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職場の方が庭で育てたイングリッシュローズ。

色がなんとも言えず上品です。

暑い日が続きますが、美しいものを目にすると心の栄養になりますね。

病室にもたくさんの花が飾られています。

皆さんの病状が早く快方に向かうことを願いつつ。

残暑お見舞い申し上げます。

リツコ 病院勤務

食物+食器

コンフレークを箸で食べてみた。

(食器をあげてしまい無かったの)

なんか、とっても変な感じ。

スプーンで食べるお茶漬けより、マズイ。

食器って大事だね。10年前、楽ちん一人暮らしでやっていた鍋ごとラーメン。一体いつからちゃんと器で食べる様に戻っていたんだか~(-_-;)最初の数年で辞めたのだろうな~ 

フランスに来て、食器やテーブルコーデイネートなどの、食空間に興味を持ったのは事実。この国、そういう面は、とても繊細です。ま~そこでランチ、3~6時間とか過ごすんだしね。

「 わきあいあい 8.21.2011 」

先週まで、日中でも20度にも届かぬ気温が、1カ月以上続いた。

日本から来てくれた友人達は、薄手の長袖+ショールの上に、私の冬用のロングセーター+冬用ストールで、家では体を温めるために、あたたかいお茶をオーダー。マッチ売りの少女みたい・・・と(笑)

今週からは打って変わって、天気予報は39℃。

ざっと倍以上の気温。嬉しいけど、この気温差は体が疲れる。

でも、やっぱり夏が大好き♪

「 わきあいあい 8.20.2011 」

明け方、うつらうつら目が覚め、少し目をあけてみると、

目の前に広がるブラックフォール

とってもビックリ。 ココはどこだ?

そうだった。ここは友達宅で、これはその芸術家の作品。家の至る所に飾られているのだった。笑いがこみあげてきた。

まん丸い飾りのもなんて、少し触れたのか転がり出し、うまく立たなくなってしまい、本人抜きで滞在した時、相当困った。

私も、いつかアート返ししたいな~♪ ドアが無いトイレに、こっそり暖簾かけておこうかなっ。いや、流しそうめん用の竹を家中に組み立てておいたら、ぜったい気に入りそう(笑)

「 わきあいあい 8.19.2011 」

友との約束、 氷川神社に向かって歩いていると、

遠くで祭礼ばやしの音。

参道に近づくにつれ、おはやしの音も、

だんだん大きくなり、1の鳥居でびっくり!!。
 
参道の向こうから、御輿を担いで練り歩いてくる、
 
近隣の御輿が勢揃いの大社の夏祭り。
 
それはそれはおお盛り上がり。
 
偶然の出会いに、びっくりするやら嬉しいやら。
 
思いがけない、夏の一日でした。

からすうり 関東在住

「 わきあいあい 8.18.2011 」

世は夏休み。
 
小中学生の皆さんは毎日の昼食につき、久々に「母の手作り」を味わっていることだろう。
 
そう、普段の「給食」とは違う味。
 
 
 
「今日の給食、何だった?」
 
この問いに即答出来ない小中学生、意外なほどに多い。
 
「ええ~っと…牛乳でしょ…ご飯でしょ…それから…ええ~っと…」
 
要は、さほど関心が無いのである。
 
給食なんか、毎日のルーティン、昼休みの一部、何か腹に入れておくだけの時間。
 
 
 
人間の基本的欲望の一つにして、生死に関わる性質すら有する「食」の欲。
 
栄養学の専門的知識には疎いが、それでも視・嗅・聴そして味覚の大切さは想像できる。
 
単に空腹を満たす為だけならば、F1のガスチャージよろしく、チューブで瞬時に、でいい。
 
しかし「給食(制度)」の素晴らしさは、栄養補給それだけにはとどまらないはずだ。
 
級友と気の置けぬ会話をしつつ「これおいしいね」「これ苦手だからあげる」「サンキュー」
 
何でもいい。食材によっては、得手不得手があってもよい。ただ、全体での廃棄分は減らしたい。
 
「母さんのカレーの方がおいしいよ」「え~!!給食の方が好きだな」それも良し。
 
 
 
金さえ払えばどんな料理も食材も手に入る時代。
 
近くのファストフード店を外から眺めると、若い母親たち(ママ友と自称しているそうな)が連日、
 
我が子…幼児・児童らと集まって、楽しそうに時を過ごしている。
 
あの幼児・児童の皆さんの「おいしい思い出」は将来、「給食」か「母の手作り」か、それとも…。
 
両親以外のお財布が4つもある時代。
 
生まれた時から王子様・お姫様で育ち、驚くような店で驚くような料理を「与えられ」て育つ子も。
 
そういう子は成人した後、自身の稼ぎだけで、どんな店へ行き、どんな料理を楽しむのだろうか。
 
あの王子様・お姫様の「おいしい思い出」は将来、「高級食材店」か「グルメ垂涎店」か、それとも…。
 
 
 
 
本当にお腹が空いた時は、たった一つの塩むすびでも本当においしいもので、実に幸福感を感じる。
 
いや、「お腹が空いた」感を感じる事自体、もしかしたら現代社会では大変幸せなのかもしれない。
 
「給食」に関心がない子たちは、本当に「お腹が空いた」という経験が無いのかもしれない。
 
世界に自慢できる制度「給食」 食のプロが考えに考え、練りに練った栄養の粋「給食」
 
高級車を乗り回しても給食費は払わぬ恥知らずな親(あ、既に親とすら言えない連中か…)は別として、
 
「給食」を「おいしいな~」と残さず食べてくれる小中学生の皆さんの為、ボクはしっかり納税する。
 
たとえ自身は「土曜の夕餉は塩むすび2つ」が10年余続いていたってね(苦笑)

月下乃案山子  
 
高度成長期生まれ  男  関東在